不用品処分 便利屋日記

不用品処分とサボテンの花

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お客さんが引っ越しすることになりました。

いろんな事情があって、秋田へ。

不用品の処分を頼まれました。

 

リサイクルではなく、寄付したいという思い

 

冷蔵庫や洗濯機は引っ越し屋さんが処分してくれるとのことです。

タンスや本箱、テーブルその他いろいろは、私が処分します。

本や洋服は、リサイクルで売るのではなく寄付したいとのこと。

「少しでもできるなら……」

 

引っ越しの数日前に、作業をしました。

「熱いのに申し訳ないですね」

「損しないようにしてね」

「無理しないでくださいね」

「ほんと、助かります」

こういう言葉に私は弱い。

人の温かさを感じます。

逆に、やたら安くしろとか、気持ちのない依頼は21年やってきた中で、断っちゃう場合もあります。

 

温かい言葉のひとつひとつに、私のスイッチが入りました(笑)。

タンスや本棚をひとつずつ分解して、軽トラックに積んでいきました。

テーブル、椅子、燃せないもの。。。

休んでください、といただいたペットボトルのお茶は、よく冷えていました。

トラックがいっぱいになったので、一度捨てに行きました。

 

それから、段ボールに詰めてある本と、ビニール袋に入れた洋服を積みました。

茅ヶ崎の萩園に、アジアの貧しい国や孤児院などに本や洋服を寄付するNPOの団体があります。

私も今回初めて知ったのですが、そこに持っていきました。

車で飲んでくださいと、今度はカルピスをいただきました。

 

運転しながら考えていました。

リサイクルに売ればいくらかにはなるのに、寄付しようとすることについて。

ちゃぶ台のはじっこに、旦那さんであろう人の遺影があったことについて。

どんな思いで荷造りをしたのかについて。

カルピスは懐かしい味がして、なんだかほっこりしました。

 

サボテンの花

 

あらかた片づいて、最後に残った細かいものなどを運びだしました。

ベランダにサボテンの花がありました。

私の身長くらいあって、やや曲がって立っていました。

上に小さな枝みたいのがあって、それがちょうど人がガッツポーズをしているように見えました。

運んでいると、親近感がありました。

捨てることはできないと思いました。

部屋で育てますというと、お客さんはとても喜んでくれました。

枝の先に白い小さな花が咲くこと、

それは夜に咲いて、朝になると閉じていることを一生懸命説明していました。

 

だから今も私の部屋にサボテンがいます。

力強い、優しい波動を感じます。

夜になると花が咲きます。

その花は、可憐でもなく派手でもなく、なんだか自然で、ありのまま、ただ咲いています。

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