24節気

秋分はいつ? お彼岸との関係は?

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「秋分」は夏の終わりと秋の始まりを感じさせる特別な二十四節気のひとつで、昼と夜の長さが同じになります。

鰯雲に、秋の訪れを感じる季節。。。

 

ちなみにお彼岸とは秋分の日の前後ので、地域によって多少違います。

お彼岸の中日にあたり、この日は祝日です。。

 

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秋分の日はいつ?

 

秋分の日は、うるう年かどうかで違います。

うるう年の年は9月22日。

それ以外の都市は9月23日です。

うるう年は、夏のオリンピックが開催される年、と覚えておくと便利ですね。

期間としては、9月23日頃から、次の節気の「寒露」の前日、10月7日頃までを指します。

前の節気は、「白露」です。

 

暑さ寒さも彼岸まで

秋の気配を感じるこの季節は、夏から秋への季節の変わり目です。

七十二候でいうところの第四十六候「雷乃声を収む(かみなりすなわちこえをおさむ)」にあたり、

夏の終わりにたくさん鳴り響いていて雷鳴が静まる頃だと言い慣わされてきました。

それは大陸からの乾いた空気が流れ込むこと、日差しが弱まってくること、気温が低くなってくることが雷の少なくなる原因です。

夏が終わり、はっきりと秋を感じる日が続くようになるので、秋分と呼ばれているそうで、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるのも道理にかなったことなのだそうです。

 

秋の七草

この季節、秋の七草が咲き始めます。

春の七草は食べられる薬草が主ですが、秋の七草は食用というだけではないんです。

ハギ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、オバナ(ススキ)。

ハギは家畜の飼料、クズは根のでんぷんがくず粉として食用になります。

ナデシコは種子に利尿作用がありますし、オミナエシも根を乾燥して利尿剤として漢方では用います。

オバナの茎や葉はかやぶきなど家々の屋根をふくのに使われました。

利用価値のある秋の草花を七草にして覚え、実際に使えるようにと伝承されてきたのかもしれませんね。

 

お彼岸としての秋分

 

お彼岸と言えば「おはぎ」

春のお彼岸に食べるのはぼた餅ですが、秋のお彼岸に食べるのはおはぎですね。

おはぎに使う小豆が邪気を払うとされていて、これが先祖供養と結びつき、お仏壇にお供えするようになったということらしいです。

おはぎはぼた餅よりも小振りに作ることになっています。

 

お彼岸のころにだけ咲く「彼岸花」

この時季になると彼岸花が田んぼのあぜ道やお寺への参道に咲いているのが見られます。

この花は彼岸の時に咲くのでこの名がついていますが、天上に咲く架空のお花、曼殊沙華とも呼ばれています。

花は美しいのですが毒を持つと言われているので庭先には見かけませんね。

 

お彼岸の中日としての秋分

神道と同様に仏教でもお彼岸は先祖と交流できる日とされており、お寺では彼岸会が催され、お墓参りに出かける人も多いですよね。

お寺さんの方から檀家さんのお宅へ読経に伺う習慣のある宗派もあります。

昔は秋季皇霊祭と称し祖先をうやまい亡くなった人々を偲ぶ日とされていました。

 

秋分の社日(しゃにち)

秋分の前後で最も近い戌の日を社日(しゃにち)と呼び、この日は土の神様をお祀りする日とされています。

土の神様というとピンときませんが、いにしえの時代には土には浄化作用があるという考え方があり、神事は全て土の上で行うことになっていました。

地鎮祭で今もその様子を見かけように土地の守護神(地主神)こそが土の神様なのです。陰陽道の考え方では土の神様を土公神(どくしん)といい、家の中の火やかまどを守る神という顔ももっています。

秋分の頃にその神様をお祀りするというのは、季節が移り空気が乾燥する季節に向かって火の用心も怠りなくという戒めも含んでいるんです。

 

秋分の習わし

 

日本でもお正月にご来光を拝んだり、初日の出を拝んだりする慣習がありますね。

同様に春分の日や秋分の日にも太陽を拝む習わしがあります。

彼岸=日願という考え方があり、昼と夜の長さが等しい一日の日の出や真西に沈む夕日を待ち祈ります。

秋分は昔から太陽のパワーを感じられる特別な日でした。

日本だけではなく世界中が古くから太陽を信仰のシンボルとしてきました。

天照大神も太陽神ですし、太陽神を祀る風習は至る所にありますね。

 

秋分の72侯

 

かみなりすなわちこえをおさむ

雷乃収声 9月23日ごろ

春分から夏の間鳴り響いた雷が鳴らなくなる頃。

 

むしかくれてとをふさぐ

蟄虫坏戸 9月28日ごろ

冬ごもりの支度を始める頃。虫たちが土にもぐり、入り口の戸をふさぐことから。。。

 

みずはじめてかるる

水始涸 10月3日ごろ

田んぼの水を抜いて稲刈りの準備を始めるのがこのころですね。

井戸の水が枯れ始める時期という説もあるとか。

 

 

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